紅茶
紅茶の発祥地は中国の雲南省です。今でも産出されていますが、主産地はインド、スリランカになりました。
紅茶の葉は、日本茶と同じツバキ科の常緑樹で、日本茶の葉よりも肉厚で柔らかい。通常は一芯二葉を手摘みしたものを、完全に発酵を進めて造ります。これを全発酵茶と呼びます。
紅茶の販売は緑茶と同様、メーカーがブレンドしたパック商品が商品化されます。ラベルには原産国または生産国として、ブレンドに使われている葉を表示してあるものもありますね。
原産国・生産国とは、コーヒーの世界ではよく使われてまして、コロンビア、ブラジル、ジャマイカなど、これはすべて生産国、産出国の名前になります。
では、紅茶ではどうでしょうか?あまり聞きませんね!このページの左側には四カ国の見出しが並んでいます。それぞれ産地による葉の紹介をしてありますので参考にして下さい。
別に難しいことではありません。二、三種類の産地の違う物を揃え、紅茶を作るときに混ぜる。例えば二人で飲む場合、ポットに「ダージリン」をスプーン二杯、「アールグレイ」をスプーン一杯。とか、「アッサム」二杯に「ウバ」一杯とか。こんな感じですが、驚くほどに味わいは広がりますよ。
香りや味、お好みに合わせてブレンドしてみて下さい。あなただけの紅茶ができますよ!