紅茶
India
インドは世界最大の茶産地であり、世界の紅茶生産の半分を占めています。インドでの紅茶の栽培はアッサムから始まりました。
「世界三大銘茶」の一つであるダージリンはインド東北部、西ベンガル州の茶産地です。避暑地としても有名なところです。深い霧と寒暖の差の激しさなどにより、独特の素晴らしい芳香を持つお茶が生まれます。紅茶の「シャンパン」と称されるダージリン・ティーは世界に比類のない微妙な風味と豊かな味わいで多くの人々を魅了しています。
特徴は、若々しい薄緑色の葉が多く、多くのチップスが含まれています。他の葉との違いは茶殻を見るとわかりますが緑色をしています。水色は薄い黄金色をしています。
一年で最も多く生産される時期です。味と香り共に充実し、フルーティーな味わいが特徴です。水色はやや濃い色合いとなり、茶殻は銅色となります。
その年最後のお茶で大きな良質の葉が採れる時期です。色は更に濃い栗色、甘味の増した味わいが特徴です。
※ダージリンのアールグレイもあります。香りが柔らかくて深みがあり、くせの無い後味が良いですね。
葉の形状の違いで、リーフ、CTCとがあります。
世界最大のお茶の産地です。葉の質はダージリンとは違い、葉が大きく柔らかいのが特徴です。コクが有りまろやかで色濃く出る為ミルクとよく合いますし、チャイにもおすすめのお茶です。アッサムには、C T C加工されたものもあります。C T C加工することにより浸質性がよくなり、香りや味などが速く引き出せます。
セイロンの葉と似ています。色の明るい味の強いお茶で特有の芳香を持っています。すっきりした味なのでアイスティーにもよく使われます。
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