Brazil

「サントス・モジアナ・ヴァーレダグラマ」


サンパウロ州とミナスジェライス州の境界、モジアナ地区ヴァーレダグラマがあります。
ポソスデカルダス山脈の山裾に位置し、肥沃な土壌環境と山岳地形からくる激しい寒暖差が芳醇な甘みを特徴とした コーヒーが生産される。
サンタアリーナ農園はモジアナ地区1.2を争う名門農園で歴史は古く、今から100年以上前の1907年に遡る。
2011年、2012年には、バルデグラマ地区品評会1位の名門農園。現在のオーナーは 創業家5代目のトゥカ ディアス氏。
トゥカ氏はそれまでの伝統を守るとともに、更なる品質向上と 従業員の生活向上を目指している。
同氏が品質のために行ったこととして、同農園のウェットミルはもともと水が集まり易い谷底に位置するが、トゥカ氏はパティオを谷からより高い位置に移設することで朝晩の露を避け、均一に乾燥できる環境を整えた。
輸出元Qualicafex社は、「生産者と市場とのダイレクトトレード」をモットーとして掲げ、生産者の声を 市場に届けるとともに、モジアナ地区での農園運営に関する技術指導を行うことで、生産者が高品質なコーヒーを生産できるようサポートを行っている。

産地 サンパウロ州バイシャモジアナ地区、ヴァーレダグラマ
農園名 サンタアリーナ農園
標高 約1,100m
降雨量 1,880mm(5年平均)
作付面積 400ha
収穫量 10,000袋
製法 ナチュラル製法
豆のサイズ スクリーン 16アップ
品種 ブルボンアマレロ、ムンドノーボ種他
収穫時期 5〜10月
カテゴリー スペシャルティー、マイクロロット(少量生産方式にて高品質な状態の豆を作り上げる)
輸入元 丸紅
麻袋サイズ 30キロ
味・香りの特徴 シトラス、ブラウンシュガー、スイートポテト、ブライトアシディティ、オレンジ、ミルクチョコ
 

店長の感想

浅炒り  目に見えない香りですがとろけるような香りと表現したい。口に含むととても上品で柔らかな舌触り、しっとりとした奥行きのある味わいがあります。浅炒りでも酸味は弱いです。

強中炒り  口当りはやわらかく、口に含むととてもしなやかなコクが感じられます。落ちついた珈琲を味わうことが出来ます。

通常マイクロロット方式の豆となれば高値で取引されますが、今回の豆は単一品種ではないため価格は低くなっています。商社からの数量限定、契約期限限定という特別な条件が重なりました。今回仕入れられたのはタイミングが良かったと考えられますので、多分今後は無理でしょう。

 

「サントス・モジアナ・ヴァーレダグラマ」 ¥1.420/200g


https://cordoba.jp

 

inserted by FC2 system