Colombia

「コロンビア・カウカ・ポパヤン プレミアム」

カウカのコーヒー

Cauca(カウカ県)

コーヒー生産の最適な土壌
中央アンデス山脈と西アンデス山脈の間の盆地状の土地であり コロンビアの中でももっとも一日の寒暖の差が大きいエリア。
カウカ県はコロンビア政府主導のリノベーション政策(2007年からはじまった コロンビア在来種への回帰政策)の影響がもっとも強いエリアでコロンビア在来の品種  ティピカ カツーラなどの生産比率がとても高いエリアです。

カウカ県産コーヒーは小規模農園で栽培され、農園内で精製処理されることが多いです。カウカ県は地形・土壌・気候等の条件が均一であるため、県内で生産されるコーヒーのカップ(特徴)が一貫しています。

コロンビア CONDOR社がコロンビア南部カウカ県の1550m〜1900mの高地にて生産している厳選した契約農家約500軒より直接買い取り、買付したパーチメントは自社の精製工場で精製する管理の行き届いたコーヒー。

平均標高:海抜1,758メートル
平均雨量:2,069mm
平均露点:12.5度
土壌:火山性
これらの平均値が中央値とほぼ一致しているため、カウカ県では安定したコーヒーの栽培が可能です。

カウカ産コーヒーの特徴
ボディ:ミディアム
酸味:高い
フレーバー:甘い、フローラル、キャラメル、柑橘系
バランスが非常に良い

カウカコーヒーはキャラメル風味が特徴です。バランスのとれた味、強い酸味、ミディアム・ボディ、すっきりとしたなめらかな口当たりに甘くフルーティなフレーバーが楽しめます。安定した気候と火山性の土壌のため、高い品質基準のスペシャルティコーヒーを生み出す土地として知られています。

 

「コロンビア・カウカ・ポパヤン プレミアム」 ¥1.320/200g


コロンビアコーヒーについて

南北に広がり、標高の差が大きいコロンビアでは、年間を通してコーヒーの収穫が可能です。日本の約3倍の面積があり、各地でコーヒーの味わいの特徴や、暮らしている人の衣装や顔立ちも違います。
 

個性溢れる3つのコーヒー生産地域。
北部地方
マグダレナ、カサナレ、サンタンデール、ノルテ・デ・サンタンデール。

このエリアのコーヒーは、低めの標高と高めの気温の土地で栽培されます。コーヒーはより長く日光にあたるため、高低差で段階分けされた日陰で守ります。

味の特徴:柔らかな酸味、中?高ボディ、ナッツのようなコクと、チョコレートのような香り。

中部地方
カルダス、キンディオ、リサラルダ、ノルテ・デ・ヴァジェ、アンティオキア、クンディナマルカ、ノルテ・デ・トリマ。

雨季と乾季が散在して起こる気候により、年間を通じて新鮮なコーヒーの収穫が可能です。第1 期のメイン収穫は9月から12 月に、ミタカと呼ばれる第2期は4 月から6 月に行われます。

味の特徴:フルーティでハーブのようなバランスの良い香り。

南部地方
ナリーニョ、カウカ、ウイラ、スール・デ・トリマ。


赤道に近いこの地域では、標高が高く、気温が低い土地で栽培されます。

味の特徴:高酸味、ミディアムボディに柑橘系で甘い香りのまろやかな味。


コーヒー業界のトレンドとして、
これまでのように様々な国や地域のコーヒーを数種類ブレンドしてコーヒーを楽しむのではなく、一つの地域や農園に限定したコーヒーそのものの味を楽しむという潮流があります。

FNCはコーヒーの付加価値を向上させる取り組みの一つとして、2005年より原産地呼称制度への取り組みを戦略的に開始し、現在Narino(ナリーニョ県)、Cauca(カウカ県)、Huila(ウィラ県)、Santander(サンタンデール県)が認定されています。

原産地呼称制度とは?
原産地呼称制度とは、伝統や地域に根ざした特有のコーヒーの品質を認証するための制度です。産地名を誤用や盗用から保護し、消費者に正しい情報を提供することを目的としています。

FNC コロンビアコーヒー生産者連合会とは
コロンビア56万のコーヒー生産者を代表する、民主的な農業関連NGOです。

FNC コロンビアコーヒー生産者連合会は、
1927年、コロンビアのコーヒー生産者たちの手により設立された民主的な組織です。今では56万以上のコーヒー生産者が加盟しており、世界有数の規模を誇る農業関連NGOです。高品質なコーヒーの安定した生産や、生産者のより良い暮らしを実現し、コロンビアコーヒーが『The Richest Coffee in the WorldR』(世界一リッチなコーヒー)として認知されるよう活動している、コーヒー生豆及びコーヒー製品の輸出団体です。

 

FNC コロンビアコーヒー生産者連合会のホームページから引用


https://cordoba.jp

 

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