Colombia

 

「コロンビア・ナリーニョSP」

生産国 : コロンビア 
品名: コロンビア・ナリーニョ カフェ・フアナンブ スペシャリティーコーヒー
地域 :ナリーニョ地区

【生産者】Various Producers
【エリア】タブロン・デ・ゴメス/ブエサコ、ナリーニョ


産地標高:1750〜2200m
木の品種:カトゥーラ、コロンビア、カスティージョ種

特徴:優れたコクと甘い香り

 
コロンビアの首都は「ボゴタ」で標高2640メートルにある。赤道には近いけど標高が高いので涼しいという。世界で第2位の生産でニューヨーク取引市場で使われるコロンビアマイルドという名称があるほどのコーヒー生産大国です。多くのコーヒーは1000m〜2000mの高地で生産されています。

一般的に標高が高いほどコーヒー豆の品質はゆっくりとした成熟や1日の激しい気温差により高品質の豆が生産されます。

コロンビアで生産される豆は、大粒で酸味、苦み、甘味ともに強く、これまたブレンドにはかかせません。

---------コロンビアについて少し勉強した--------------

コロンビアの首都「ボゴタ」に乱雑に広がるスラム街があります。学費が払えなかったため学校に行けなかったりした子供たちはほとんどの時間を路上で過ごす。その子供たちに優しく近づく男たちがいる。


コロンビアに広がる準軍組織の影のネットワークからの誘いである。まだまだ内戦が続くコロンビアです、内戦の戦闘員として8歳から武装している子供たちがいます。

国際的な人権団体が元子供兵士にインタビューして分かったこととしてこんな話があります。
子ども兵士は「小蜂」と呼ばれている。素早く敵を指すことからという。こうした子どもたちは実質上奴隷で、永年にわたり性的虐待を受けているケースも多い。子どもたちが家に決して戻れないように、武装グループは子どもたちに元住んでいた家の隣人や、場合によっては家族を殺させることさえあるという。

コロンビアで続く内戦の資金を受け持っているのは米国である。
スパイや兵士となる子どもたちの子ども時代と人間性は、米国の納税者がその資金を大部分提供している戦争で破壊されていることになります。

数年前の統計から、コロンビアでは毎日4件の誘拐と73件の殺人があり、24分ごとに車が盗まれている。
首都ボゴタにいたっては1時間に1人のペースで殺人があり、1年間に死体安置所に運ばれてくる死体の数は、平均8600体にのぼる。当然のことながら、殺人がコロンビアの死亡原因の堂々第一位に輝いているそうです。

今はどんな状況なのでしょうね。

 

テスト焙煎店主の感想

極浅炒り
極浅炒りなので火入れはごくわずかになりますがよい香りがします。一言でいえば柔らかなマイルドコーヒーです。良質な酸味は深い味わいとなっています。軽いけれど十分なコクがある豆はなかなかないものですがこの豆は素晴らしいです。


強中炒り
奥行きのある香り、とてもきめの細かい柔らかなコクがあり飲みごたえがあります。しっとりとミルクチョコレートのような感じです。

 

「コロンビア・ナリーニョsp」 ¥2.180/200g


https://cordoba.jp

 

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