COSTARICA

「コスタリカ・ホワイトハニープロセス」



産地 コスタリカ中部タラズ地区サンタマリア・デ・ドータ
品種 イエローカツーラ種、等
標高 1,700〜2,000m
年間平均気温 14-23℃
生産者 カルデロン 一家
製法 ホワイトハニープロセス(= パルプドアンドデミューシレージド)、天日乾燥。ロス・ジラソレス農園で収穫されたチェリーをロサンゼルス・マイクロミルで生産処理 。

(醗酵工程をとらない水洗処理方式)、天日乾燥(アフリカンベッド式)で仕上げる。

サンタマリア・デ・ドータ地域は、険しい山々が連なるタラス地域の中でも南に位置します。これら地域ではコーヒーの木々が山の斜面に広がる風景が印象的です。一般的にタラスのコーヒーは酸味に特徴を有するものですが、サンタマリア・デ・ドータ地域のコーヒーはそれに加え、コクを有する傾向があります。

ロサンゼルス・マイクロミルはカルデロン一家によって始められました。以前は農協などに収穫したチェリーを搬入するスタイルでしたが、近年のマイクロミルの発展により、彼らもそのスタイルに転じることを決断しました。その理由はより高品質の、自分自身のブランド、ロサンゼルスのコーヒーを生産することで、より高い収入と満足感を得ることが出来るからです。ロサンゼルス マイクロミルは、更にユニークなことに、若手生産者カルデロン兄弟が情熱をこめてコーヒーを生産していることです。ロサンゼルス・マイクロミルは、世界中のロースター向けに高い品質のコーヒーを提供し、2011年のカップオブエクセレンスでは見事1位入賞を果たしました。

味の特長 
優しい口当たり 爽やかで円やかな甘さがひと口目から印象的。柑橘系のオレンジやみかんのキャラクター、フローラル感が加わり、上品な味わいコクのバランスが素晴らしいです。 
 

店長の感想

浅炒り:湯を落とすと花の香り、キャラメルの香りがします。とろんとしたとても柔らかな甘みと春を感じさせるような透明感があります。焙煎後の酸味は穏やかですが時間と共に良質の酸味が出てきます。

強中炒り:甘みを増した香り、舌の上にいつまでも甘みを感じさせる上品な味わいです。

 

「コスタリカ・ホワイトハニープロセス」  ¥1.420/200g


https://cordoba.jp

 

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