Indonesia
「ジャワ・アラビカG1@RA」
インドネシア国営農園 ジャワアラビカ国営農園スペシャルロット精製
インドネシアのスマトラ種とリベリカ種亜種との自然交配種と考えられており、北スマトラ南西部で生産されている希少種です。 別名スマトラタイガーとも呼ばれ、高品質で有名です。 スパイシーでコクが強くフルーティな味わいです。
グレード等級 G-1
生産地 インドネシア ジャワ島
農園名(農協) 国営農園
品種 ジュンベル種
標高 1,500〜1,600メートル
精製法 ウォッシュド
入数kg 60kg
パッキング形態 麻袋
認証 UTZ レインフォレストアライアンス
設備(国営)に、裏打ちされた品質の安定
味の特長 フローラル・ミルクチョコレートのような甘み
インドネシアがまだオランダの統治下にあった1897年。
肥沃な火山灰性土壌が広がるイジェン山地でBlawan農園を皮切りにPancoer農園、Kayumas農園と開拓が続き1927年、最後にJampit農園が開園した。
1950年にインドネシアが独立を果たしてから大規模プランテーションは国が管理することになりこれらイジェンのアラビカ農園群も国営農園として再出発を果たすこととなった。敷地内には農園で働く人たちが生活する村々が点在し、彼らと共存する形で保育園や学校、住居の整備などの支援を行っている(UTZ認証取得済み)
年間生産量は2,000-3,000トン、このうち70-80%が輸出規格として選別されそのうち約60%がドイツ、アメリカに販売されている。
栽培品種と環境のマッチング
農業省の下部組織であるICCRI(インドネシアコーヒーココア研究所)に栽培地域の土壌を送り分析を依頼、そのレポートを元に農園側で標高を加味して地域ごとの最適な品種を決めて栽培している。
ジャワアラビカ国営農園の強み
栽培の安定性:国営農園による安定した農地運営
品質の安定性:政府機関の農業研究所ICCRIと組んで栽培品種、土壌の管理
精選の安定性:チェリー集荷から発酵、乾燥、選別、保管まで一貫した農園内管理体制
店長感想
浅炒り 別名がスマトラタイガーと言われるかの如く、マンデリンに似た香りが少しあり、とても口当たりがやわらか。後味はまろやかである。
強中炒り 主張をするような香りはないが全体を包むような柔らかな味わい。
ジャワ・アラビカG1@RA ¥1.720/200g