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「バリ コピ・ルアック」〜希少・珍品

◆商品説明
バリ島のジャコウネコがつくりだす珍品コーヒー。
 

◆SPEC
品名 バリ コピ・ルアック
生産国 インドネシア
地域 バリ島東北部バンリ県キンタマーニ郡キンタマーニ村
農園名 ジャコウネコの排泄物を集めて取り出すので農園指定は不可
規格 N/A
欠点規格 N/A
スクリーン スクリーン15アップ
木の品種 アラビカ種
その他 アラビカ種のみ栽培されている地域のため、ロブスタ種の混入はない。
精製方法 フルウォッシュド
開花時期 N/A
収穫時期 ドロップコレクター次第 
日本での保管方法 定温倉庫

店長感想:浅炒りでテストしました。バリ島のアラビカ種は以前味を見たことがあるのですが、まったくバランスが違っています。とても爽やかにして奥行きのあるナッツやフルーツの香りがあります。味としての一番の特徴は、’とても滑らかな舌触り’。透明感のあるこれほどまでの滑らかな舌触りは、今までのどの豆にもないコーヒーの味わいです。浅炒りのテストにもかかわらず酸味は弱い。完熟豆の豊な味わい、  ’一度は味を見ていただく価値のある豆です’

 

「バリ コピ・ルアック」 ¥4.320/100g(特別に100g受注焙煎します)

 

コピ・ルアックの詳しい説明

コピ・ルアック(コピ・ルアク、コピ・ルーアック)という珈琲をご存知でしょうか?
映画「かもめ食堂」や「最高の人生の見つけ方」でも取り上げられた幻のコーヒーで、コーヒー好きの人なら一度は飲んでみたいと思われている非常に珍しいコーヒーです。

コピ・ルアックというコーヒー豆は、とても希少な豆で、年間の生産量はせいぜい200キロ程度。ヨーロッパ市場では500グラムで300ドル(35000円くらい)で取引されるともいう。何がそんなに希少なのかというと、その生産過程に特殊な条件があります。

珍しい製法
コピ・ルアック まず熟したコーヒーチェリーをジャコウネコが餌として食べます。 (多分好物なんでしょうね)

実の部分は、消化されるのですが豆は消化されずに排泄されます。それを集めてきれいに洗浄したものがコピ・ルアックと呼ばれます。

独特で複雑な香味を持つこの豆は、ジャコウネコ腸内の消化酵素の働きや、腸内細菌による発酵によってコーヒーに独特の香味が加わります。

ジャコウネコの分泌物から採れる香料は麝香から採れる香料に似ています。(ムスクって知ってますか?)その分泌物がコーヒーに加わるのでしょうか?

コピ・ルアックは、元となるコーヒーチェリー(木の品種)により味が大きく変わります。

一般的に広く販売されているコピ・ルアックは、ロブスタ種が元になっているものが多いです。ロブスタ種、これはインスタントコーヒーなどに用いられる大量生産品種です。

今回仕入れたのはバリ島のコピ・ルアックで、木の品種はアラビカ種の品質保証がついています。

コピ・ルアックは、インドネシアのジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島でも採れます。インドネシアだけでなく、フィリピンやインドでも採れます。ジャワ島ではコピ・ルアック、スマトラ島ではコピ・ムサンと呼ばれています。 コピとは、コーヒーのことを言います。イタチのことをジャワ語では「ルアック」、一般のインドネシア語だと「ムサン」といいます。


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