Indonesia
「スマトラ・クリンチ アラビカ G1」
C-126
Indonesian specialty coffee
indonesia sumatra kerinci arabika G1
スマトラ・クリンチアラビカ G1
インドネシアのあたらしい生産地のマンデリンになります。
クリンチマウンテンは、スマトラ島を縦断するバリサン山脈(3,805m)の最高峰の山です。
近年では2013年にも噴火した活火山で、別名「神の住む山」=Indrapura(インドラプラ)山とも呼ばれています。
クリンチマウンテン山麓のコーヒー栽培エリアはリントンのそれよりも比較的高く、1600m前後で栽培しています。
今回の品は1800メートル〜2100メートルのエリアになります。
クリンチマウンテン周辺には昔からコーヒー生産者がたくさんおられましたが、この地域のコーヒーとして販売されることのなかったコーヒーです。
近年生産者組合が作られるようになり、しかもその生産者グループの代表はとても若く現在インドネシアの生産地でももっとも活気のある地域のひとつです。
品質管理も徹底的に行い、特に乾燥工程を重視しています。
産地:スマトラ島 南部 クリンチマウンテン山麓
標高:1800〜2100m
精製:スマトラ式(マンデリンプロセス)
品種:インドネシア シガラルタン種
栽培:シェードツリーを使用した栽培
スクリーンサイズ:16アップ
容量サイズ:30キロ+グレインプロ
輸出元:ALKO組合 スマトラコーヒー
店主の感想
浅炒り
今までのマンデリンとは少し違うバランス。スマトラ特有の風味を感じ、標高が高いところの産出であるための強い酸味が印象的です。その酸味は渋みというものではなく、通常のマンデリンにはないリンゴ、オレンジなどの果実的な酸味です。
ふくよかな柔らかさが上品です。カップの底に残る残香は柔らかな甘みを感じます。
強中炒り
焼きあがった豆の香りが良い。その香りから通常のマンデリンの味を連想するが、後味は意外にもすっきりとしています。
マンデリンのようでありマンデリンではないという印象。
後味に残る余韻が絶妙な印象です。飲み口は軽やかですが飲み干した後の余韻が長く楽しめます。
「スマトラ・クリンチ アラビカ G1」 ¥1.720/200g