Kenya
「ケニア・カンゴチョ」〜オークション入賞農園豆
ケニアコーヒー局主催のオークション入賞農園です。
ケニアコーヒーは標高1.400〜2.000mの高地で火山性土壌で育てられます。土壌は水はけのよい赤土のロームといいます。コーヒーはすべて水洗式精選処理です。
商品説明 :芳醇で濃厚なコク
生産国 :ケニア
地域 :ケニア山西部ニエリ地域
農園名 :カンゴチョ農園
標高 : 1.600m
栽培品種 : ブルボン/ケント種
乾燥方法 : アフリカンベットでの天日乾燥
精選方法 :ウオッシュド
認証 :Good Inside認証
店長感想: 浅炒りでは流れるような感触で後味は柔らか、強中炒りではコク、うまみがあり酸味が独特の後味を残します。 焙煎後は日に日に深い味わいが感じられ複雑な味わいはすばらしいと感じます。ヨーロッパでは人気があるグアテマラやケニアですがわかりますね、深みのある香りと豊なコク、そして酸味が大事なのですね。
「ケニア・カンゴチョ」 ¥1.540/200g
Good Inside認証基準について
Good Insideの次の3つの管理基準
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社会的、文化的要件…労働者への賃金・健康・安全等の確保 | |
・国内法令に従って、労働者へ賃金が支払われているか | ||
・労働者は、年齢、労働時間、条件など国内法令により保護されているか | ||
・労働者は自分達の文化を主張する自由が確保されているか | ||
・労働者の母国語で農薬の安全な取扱いについて訓練されているか | ||
・労働者とその家族の健康管理がなされているか | ||
・子供達へ初等教育が確保されているか | ||
・清潔的な飲み水が確保されているか | ||
・適切な住居、シャワー、洗面所が確保されているか | ||
・適切な作業着を着用しているか | ||
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環境要件…農薬管理・環境汚染・廃棄物等の管理 | |
・殺虫剤、除草剤、殺菌剤などの農薬の使用記録および責任のある利用 | ||
・化学肥料の使用記録および責任のある利用 | ||
・コーヒー生産過程における水の使用、環境汚染を最小限に抑える | ||
・浸食の最小化 | ||
・エネルギーの最小化、持続的エネルギー減の最適化 | ||
・廃棄物、土壌汚染の最小化 | ||
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経済的要件…最新の収穫記録の管理・効率的且つ効果的な取引等の管理 | |
・取引の過程は効率的かつ効果的に監視、管理されます | ||
・最新の収穫記録が入手可能 | ||
・従業員は適切な教育、トレーニングを受ける | ||
・事故、緊急時の処置(手順)を定め、リスクの最小限に勤める | ||
・衛生規定は実行、順守される。 |
ケニアコーヒー局について(駐日ケニヤ共和国大使館のウエブサイトより)
ケニアコーヒー局は、コーヒー業界の中心的な存在です。
1933年にコーヒー業界に法令が制定された翌年、1934年に設立されました。このコーヒー局は、規則の遵守とケニアコーヒーのマーケティングを行っています。ケニアコーヒーの売買が行われるオークションは、1934年に始まりました。リカー部門が1935年に新設され、グレードごとの品質の査定を促進しています。この役割は、法の改定によって何度も変更になりながら、現在の形に落ち着きました。2001年、コーヒー条例333章は廃止され、コーヒー条例2001の9番が制定されました。そして、コーヒー局がケニア農業省のもとに、法定の団体として、コーヒー業界を監督しています。
ケニアコーヒー局が組織された目標と目的は、生産、加工、付加価値付け、そして国内外におけるケニアコーヒーのブランディングにおいての競争を促進すること、そして、ケニアのコーヒー業界に対する興味を広く生み出すためです。下記の一般的な目標は、コーヒー局の活動の基本を成しています。
ケニアのコーヒー業界をより競争力のある業界にするために、また国内外双方にダイナミックなコーヒー産業として残すために、ケニア政府は継続的に政策と法の改正に務めています。
そのため、ケニアコーヒー局を通じてのケニア政府の役割りは、コーヒーを扱う全ての業者が活躍できる環境を作ることに集約されました。