Kenya
「ケニア・カラティナ TOP」
生産地域:ケニア共和国、中央州ニエリ地区カラティナ。ケニア山の南に広がる高原地帯は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。
標高:1.700〜1.800m。
品種:伝統的品種のSL28,SL34,Ruiru11。
※SL:スコット・ラボラトリー。ブルボン系の中から栽培に適した遺伝子を持つコーヒーとして研究開発、ケニアコーヒー独自の品種。
※Ruiru11:ケニアの町「ルイル」で1950年以降に開発研究に取り組み約30年後に商品化された。
現在では全体の2〜3%しか生産されていないが、味わいは非常に芳醇で高品質。
精製方法:水洗式・天日乾燥(テーブルドライ、アフリカンベッドとも言う)
収穫時期:10月〜1月。
カップ:ケニアコーヒー協会認定者によるカッピングテストにて、SCAA基準で95点相当にあたる”TOP Grade”を獲得。
風味:爽やかできめ細かい舌触りとチェリーやラズベリーを思わせるようなジューシーな風味。非常に綺麗で明るい酸味とワイナリーな味わいが特徴。
日本でも高級コーヒーとして認知されるようになってきています。只、タンザニア(キリマンジャロ)のような知名度はありませんが、逆に欧米ではタンザニアよりも高い認知度と評価を得ています。
店長感想:
浅炒り〜甘みを伴う良い香り、良質な酸味の奥にはとてもまろやかな味わいがあり余韻が続きます。 よく香り高いという表現がありますが、高い香りと共にその香りの後に包み込むほどの味わいが強く感じられます。
強中炒り〜第一印象ははぜの音が力強い。カップの香りはバニラのように柔らかく(甘い香り)、全体的にすばらしいほどの密度のあるコク、後味の余韻も甘みが残ります。
飲み干した後のカップに鼻を近づけると残り香が強く残っている豆は久しぶりです。
「ケニア・カラティナ TOP」 ¥1.780/200g