Kenya
「ケニア・キアンブ AA」
産出地域:ケニア南部 キアンブ地区
認証 --
規格:AA
業態:農協組織
品種 --
標高:1,700m〜
栽培面積 --ha
生産量 --
収穫期:12月、4月/5月
スクリーン --
パッキング:60kg麻袋
加工方法:ウォッシュド
乾燥方法 --
備考欄 --
通関日 2014/06/04
ケニアコーヒーについて
大粒で質のよいアラビカ種を生み出す人気のコーヒー産地ケニア。温暖な気候と、豊富な水、水はけの良い赤土の土壌など、ユニークな栽培条件のもと、良質なコーヒーを生み出しています。ケニアのコーヒー栽培は、細部までシステマティックに管理されています。
また、正規のコーヒー販売組織があることも他の産地にはない特徴で、競売にかける前にコーヒーのカップテストや等級付けが行われています。赤道直下の山岳地帯で栽培されるケニアコーヒーは、強い酸味が大きな特徴として挙げられます。また、すっきりとした甘味、しっかりとしたボディがあり、キレのあるクリアな印象のコーヒーです。(商社の資料から)
ケニアと言えば、古くからのファンが多いのはキリニャガやニエリといった地区です。現在当店で使っているケニアは5種類ありますが、そのうち4種類はキリニャガ、ニエリ地区の産出です。一品目は産地特定できないケニア全般の豆となっています。ケニアの中央部にそびえケニア山の裾野に広がるこれら地域は、伝統的に品質の良いコーヒーを産出しています。今回のキアンブ地区は、ケニア南部のナイロビから北へ15kmのキアンブ県と、ルイル県の間に位置します。
キアンブ地区の豆の買い付けは商社でも始めての試みと言うことです。キアンブ地域に点在する農協のものをいくつか選んで混合し、
今回のロットに仕上げられたということなので、詳細な農園情報等はありません。
今後の継続仕入れは未知数となりますが、僕は、コーヒーの産地の数だけ旨さがあるという気持ちを持っていますので、この機会に味を見て皆さんにご紹介したいと思います。
カップ評価:アプリコット、甘みがあり酸味は穏やか。こってりとしたボディ、杏ジャムのような酸味があり良品との評価があります。
店長感想: 浅炒りは、粉に挽いているときにさわやかなフルーツのような酸味があります。とろんとした滑らかな味わいがあります。
強中炒りにすると、コロンとした丸みのあるコクとなり、落ち着いた後味になります。
「ケニア・キアンブ AA」 \1.320/200g