Rwanda

 

「ルワンダ」〜フェアトレード商品

 


産地:アフリカ中央、キリマンジャロ山に並ぶ緯度にあるルワンダ共和国。ルワンダ北西部、ヴォルカン国立公園や野生のマウンテンゴリラの生息地に隣接する、キブ湖を囲む山脈。標高1500〜1900mの高地で育てられたコーヒーです。豊富な雨量、水はけの良い火山灰土壌、そして寒暖の差が大きい環境は良質なコーヒー豆をゆっくり熟成させます。


生産者:COOPAC(コパック)

コーヒー:アラビカ種(主にブルボン種)、水洗加工方式 、認証無いが有機栽培。

品質:認証無いがスペシャリティーグレードに順ずる品質があります(店長評価)。


COOPACは、5つの単協、2200人の生産者により構成される生産者協同組合。 1994年の大量虐殺(ジェノサイド)以降、ルワンダは国をあげて外貨獲得の手段として、低迷していたコーヒー生産の復興を目指して、アメリカの支援を受けながら国としてコーヒーの品質向上に力をいれています。

2004年から始まっていた協同組合開発プログラムを通じてTWIN(イギリスフェアトレード団体)との出会いがあり、TWINは、2008年にはじめてルワンダを視察しました。

TWIN(Third World Information Netwok;第三世界情報ネットワーク)について

1985年2月に開かれた特別会議で決議され、ロンドン市議会にて設立されました。そこで「不平等かつ貧困をもたらす原因は、南北間の貿易形態、資本や技術の応用の方法にある」事が議題となり、課題に対するオルタナティブな事業を行うためにTWIN TRADING LTD.(有限会社 ツイン・トレーディング)が設立されました。TWINは生産者支援部門として、TWIN TRADINGは貿易部門として機能し、経理部門は共同だが、会計上は独立しています。ヨーロッパのフェアトレードラベル運動に参加しつつ、コーヒー生産者とともに独自の活動を行っています。
産地における取り組みとして、現在コーヒーにおいては中南米、アフリカの27コーヒー生産者協同組合生産者との取り組みを展開しています。コーヒー以外にも、カカオやナッツの取り組みを行っています。生産者協同組合に対して、PPP(Producer Partnership Programme)を実施し、生産者協同組合としての組織強化、輸出機能創出支援、品質改善プログラム、有機栽培転換プログラム、プライスリスクマネージメント等、様々なプログラムに取り組んでいます。
今回のルワンダの豆は、TWINとの提携で2009年に輸入を開始されました。

 店長テスト焙煎感想

浅炒り〜今回は極浅炒りにしました。 香りよくとてもつやのある柔らかな口当たりです。酸味は程ほどありとても美味しい。酸味は焙煎日からの経時変化を見るので追記します。

追記:浅炒り焙煎二日目〜独特の果物のような香りは浅炒りならではです。酸味は強くなく飲みやすいです。

強中炒り〜 浅炒りでのつやのある柔らかな感触に代わって厚みのある深い味わいになります。密度が上がるっていうんでしょうか、口の中に残る旨みが膨らんできます。

「ルワンダ」 ¥1.320/200g


https://cordoba.jp

 

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