Tanzania Mbeya Mutwari
「タンザニア・ムベヤ」
タンザニアのコーヒーの大きな産地はアルーシャ、キリマンジャロ、ムベヤになります。アルーシャよりも大きく、第3の都市となるムベヤ州で作られているコーヒー豆を入荷しました。今ではキリマンジャロ地区よりも生産量は多いとの話も有ります。ザンビア、マラウイとの国境にも近く活気がある都市です。スペシャリティーコーヒーの取り扱いで穀物ビニールの袋に入れられての入荷になっています。タンザニアコーヒーといえばキリマンジャロという豆が知られていますが、実際はキリマンジャロ地区ではなくてもアラビカ種の水洗式精製方法の豆であればキリマンジャロと呼ばれていることから、この豆はムベヤ地区産出の豆となりますので、いままでに味わったことがあるキリマンジャロの豆とは少し違いを感じます。
産出地区:タンザニア南部高地ムベヤ地区
標高:1150〜2000m
品種:ブルボン、ティピカ種
テスト焙煎 浅炒り:つやのある舌触りで口当たりが良い。焙煎後の経時変化にて、後味には良質の酸味を感じます。
テスト焙煎強中炒り:どっしりとした重いコクと共に黒糖のような甘みが出てきます。酸味は弱くなりますので直火式マキネッタで淹れると大変うまいです。 アフリカの個性的な豆をマキネッタで淹れると味わいが増しておいしいですね。店長の夜のコーヒーは、それほど焼きの強いものでもない豆を細挽きにして直火式マキネッタで淹れます。15gでエスプレッソで言う3カップ(100ccほど)が出来上がります。
「タンザニア・ムベヤ」 ¥1.420/200g