Tanzania
「キリマンジャロ・モシ・キチョニ」
アフリカ大陸キリマンジャロ山麓に位置するキチョニ農園は、同国北部で高品質コーヒーサプライヤーとして名高いKILIMANJARO
PLANTATION社の大農園の内、最も標高の高い区画にあり、品種もKP種単一品種。
生産地域 タンザニア北部モシエリア
農園名 キチョニ農園
農園主名 グンター氏/Mr. Gunter
標高 1,300-1,400m
品種 KP種(単一品種)
精製 ウォッシュド
荷姿:30kg+グレインプロ マイクロロット
プロセス
1. 収穫 100%手摘み収穫。ピッカーは800〜1,000人にも及ぶ。
2. 集荷・選別 収穫したチェリーは、各ピッカーにて買付所に持ち込まれる。
買付前に各ピッカーが手選別を行い、同農園のマネージャーが確認した上で、赤実のみ買付を行う。
3. 水洗 PureCleanCupを実現するために水洗設備は常に清潔に保たれている。
パルピングした後、細かいハスク等を除去した後、発酵層へ。水なし発酵を30〜36時間行う。
ミューシレージを洗い流した上で、パーチメントの比重選別を行う。比重の重いものだけを輸出用とする。
4. 乾燥 乾燥はアフリカンベッドで10日間程度。乾燥が均一になるよう、厚くは重ねず、薄い層にて乾燥させる。
5. 水分値管理・レスティング 乾燥後パーチメントの水分値を均一にするために、半日程度ドラム式サイロにて攪拌する。(notドライヤー)
その後、2〜3週間程度サイロにて保管。レスティングにより甘みを引き出す。
※水洗に使用する水は全てキリマンジャロ山からの湧水。
【味の特長】
中煎りがオススメです。
ピーチの様な華やかな酸味、甘みの後に、ビターチョコレートの甘さの余韻で終わる、スペシャルティコーヒー。
店長の感想
浅炒り 焼き上がりの豆の香り、粉にした時の香りが良い。とてもつやの有る柔らかな舌触り、甘酸っぱさが口の中でじわじわ広がります。上品な奥行きのある味わいと共に後味を楽しめます。
強中炒り 豊かなコクと甘みがあります。後味はチョコレートのような、味わいが有り気持ちが落ち着きます。
「キリマンジャロ・モシ・キチョニ」 ¥1620/200g