YEMEN
「イエメンモカ・ハラズ・シャムス」
C-143
産地 :サナア州 マナーカ 西ハラズ地域
精製 :ナチュラル
乾燥 :天日乾燥 アフリカンベッド
品種 :ダワイリ、ジャディ (ティピカ)
イエメンの中でも良質なコーヒーを産出するハラズ
ウダイニ
標高 : 1,700〜2,200m
イエメンは中東で唯一のコーヒー生産国。
アラビア半島の西側で 北と東にはサウジアラビアがあります。
話されている主な言語はアラビア語で、国内の99%の人がイスラム教徒です。イエメンでは、コーヒーは主要な農産物の1つで、農家数は30万。
ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、均してそれぞれ1エーカー。いわゆる小規模農家に属します。
ハラズはイエメン北西の高地に位置し、標高は最高2,400mと高く、寒冷な地域です。
ハラズ周辺は豊かな火山性土壌。 一般的にハラズコーヒーは、レーズン、フルーティーな酸味、滑らかなボディ感、チョコレートのようなアフターフレーバーを有するコーヒーで、イエメンコーヒーの中でも良質なコーヒーが取れる産地として有名です。
栽培 :混植栽培
栽培期間中農薬化学肥料不使用
梱包 : 30kg+エコタクト
シャムスとは現地語で「太陽」の意、ガリブさんやアブドさんのいるハラズ地域の農家さんたちのコーヒーから厳選した商品です。彼らが暮らすこの地域は標高が高く、太陽がとても近く感じます。燦々と降り注ぐ太陽に照らされる彼らのコーヒーと同じように、この商品が広く日本のロースターさんを明るく照らし、広がっていってほしいという願いを込めて命名しました。
カップ評価
フルーティーな酸味、滑らかなボディ感、チョコレートのようなアフターフレーバーを有する豆です。ナチュラル製法ですが、とても明るい酸味を感じる商品です。
店主の感想
浅炒り 豆を挽いた香りが良い。とろんとした口当たりで口の中へ柔らかに流れ込む。つややかな味わい。極軽い火入れにもかかわらず、甘みとコクがある。後味に残る果実のような酸味、キャラメルのような甘みが心地良い。
強中炒り ミルクチョコレートのような、甘みある滑らかな味は格別です。
「イエメンモカ・ハラズ・シャムス」 ¥2.400/200g