Cordoba
コルドバについて/コルドバの豆を初めて買われる方/店での豆の買い求め方
伝統あるドイツの陶器メーカーに
「ビレロイ&ボッホ社」があります。
ルクセンブルグ工場で生産されていた
<コルドバ・シリーズ>の色の美しさに
魅了されました。
コルドバの色は私に
「コーヒーの味を創造するためのイメージ」を
与えてくれました。
(赤い色のコルドバシリーズは、残念ながら今は作られていません)
仕事の区切りに
日差しが変われば
その都度喉をうるおしたい
コーヒーだったら有り難い
好みの味なら、もっと嬉しい
こくのある豆+個性のある豆+ポピュラーな豆=
コルドバのコーヒー
コルドバコーヒーは、香り豊かな風味と深い味わい
そしてなめらかな舌ざわりと甘みがあります。
焙煎機は直火式、焙煎の熱源は独自方法です。
ガスの火力と備長炭の火力の併用独自焙煎 をしています
(香味シリーズでは、完全備長炭焙煎 の商品です)
※コルドバのコーヒーは冷めても美味しい!
情熱と技術と経験
”あなただけのブレンド”
Personal roast and blend
your taste your coffee
by Cordoba
簡易包装にご協力ください
コルドバでは
環境保護の目的で「ゴミを少なくする」為に
包装資材を出来るだけを使わないようにしたいと考えます。
お客様には豆を入れる容器(ご注文量が入る大きさ)を
ご持参していただいた場合、サービスとして
ご注文量の10%増量サービスをしております。
*キャニスターをスタンプカード1枚と交換、または¥432-で販売していますので、ご活用ください。
[このページはコルドバについてです]
好みの豆が決まっている場合は
同じ豆を注文して今までのものと比べてください。
好みの豆が決まっていない場合は
本日のおすすめ品を注文して、いろいろなものを試してみてください。
コルドバオリジナルブレンドから選ぶ場合は
初めてのときは「スペシャルブレンド」をお勧めします。こちらのブレンドは苦味・酸味共にバランスが良く、柔らかなコクがあります。コルドバの味の基準として考えてください。
[コルドバオリジナルのページ]の味見表を参考にして下さい。
コーヒーのことよくわからないからといって引っ込み思案になることは有りません。誰でも初めからなんでも知っていることはありませんから。
おいしいコーヒーが飲みたいんだけれど、どう買い物したらいいか、何を選んだらいいかわからない。そう思っている方がいらっしゃるとします。
現実的に私の店に御見えになる方にも有ります。
では、お店に出かけてみましょう。
できれば個人店をお勧めします。お店をやっているぐらいですから好きでなければできません。
接客に対応する店の人がいつも同じであること。
専門的な知識があること。
焙煎に携わっている人。
では、お店の中に入りましょう。
あいさつをしましょう。(店の立場からすると、とても好感が持てます)はじめてお会いするのに、ましてや買い物に来ただけなのにと、考えてはいけませんよ。
店内の商品を見渡すよりも先に店員の顔を見ることをおすすめします。(そのほうがコミュニケーションしやすいですね)
ここでニッコリとできれば、買い物の50%は無事達成になりますね。
その日のおすすめ商品を聞く
その店のおすすめ商品(人気)を聞く
上記2項目からの選択では自分の好みに合うかどうかわからない。もしかすると嫌いな、好みではないものもありえる。
まずは、自分の好みを(今飲んでいる商品特徴)話す。
買い求めたい豆は今までと同じタイプか、または、違うタイプかをはっきりと伝える。
最初の購入で好みに合わなかった場合
感想を話して意見交換をして下さい。
今度はきっと好みのコーヒーに出会えますよ。
2. 最初の購入で満足できた場合
違うタイプ(産地や性質)を試してみましょう。
[このページはコルドバについてです]
コーヒーに対する思い
僕は29歳のときに仕事を優先したばかりに自分の体に無理をさせてしまい、風邪をこじらせ肺炎になり入院しました。退院後ですがタバコを辞められずに吸っていたら肺気腫になりその後は喘息になってしまいました。
喘息になると薬が手放せなくなり気持ち的にも落ち込んでいました。
そんな時期に好きだったコーヒーを飲むと、気管拡張作用があるのか?呼吸が楽になる感覚を感じ、飲む頻度が日々増えていきました。
薬漬けの毎日でしたが、ある時医師から処方された山のような薬をすべてゴミ箱へ投げ捨てました。
それからは自分で自分の体を調整するようになり、苦しくなったらコーヒーを飲み近くの公園へランニングをしていました。
雨の日も風の日も毎日毎日していると、自分の感覚が研ぎ澄まされていくような気分になりました。
自分が好きなコーヒーはどんなものだろうか?
自分の求めるコーヒーがどんなものか?
それを求めて自家焙煎をしている店でストレートコーヒーを数種類揃えて、自己流でブレンドを作っていました。
元となる手本や基本などなく・・・あえてそのようなものは参考にしないで自分の感性に任せて作り続ける日々でした。
そうこうしている時に店の屋号としたコルドバという赤いコーヒーカップに出会います。
それは食器を直輸入していた会社の販売広告で何かの雑誌だったように記憶しています。
その会社は銀座ブルーメと言いますが、ヨーロッパの食器や雑貨などを輸入していました。
いまだ自分の目指しているコーヒーが作れなかったのですが、このコルドバの赤いカップでコーヒーを飲むようになれば、きっと作れるという思いになりカップを購入しました。
赤いカップはコルドバシリーズと言うテーブルウエアの一つですが、ドイツの歴史ある陶器メーカー「ビレロイ&ボッホ社」がルクセンブルグの山の中で作っていたシリーズです。
注文したときに、もうコルドバシリーズは生産を終了していると言うお話を聞き、輸入した商社にあった在庫をすべて購入しました。
購入した当時は店などを始める予定もない頃で、自分の飲みたいコーヒーを造りたいという気持ちだけでした。
コーヒーカップが数個とマグカップがいくつか、シュガーポットやミルクピッチャー、パンソーサーなど皿が数枚ですが僕にとっては宝物です。
赤いカップを手にしてからほどなく、自分の思うようなコーヒーが作れるようになりました。
豆がなくなればまた店(小売がメインではなく卸が主な会社でした)に行き、ブレンドを作るための産地の豆を数種類購入してきました。
ブレンドの配合比率などは記録をとっておきますので再現をするのは簡単ですが、その肝心の味が再現できないのです。
味の再現を不可能にしていることを自分なりに考えました。
それには三つの問題があります。
1.原料となく豆の品質が違うであろう事。
2.焙煎する人の感覚ですから焙煎時のブレがあるに違いない事。
3.焙煎後の経時変化による味の違いが出てしまう事。
以上の三点の問題を解決しなければ自分の味を再現させることは出来ないと考えました。
この問題解決には自分で焙煎をしなければいけないと言う気持ちになり自家焙煎を始めました。
このような流れであくまで趣味として自家焙煎をし自分の好きなコーヒーを作る為にブレンドをしていました。
コルドバ店主